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師走の浜風に揺れる“多幸”の姿 むつ市で「たこ徳利」の出荷作業が佳境
[デーリー奥羽 12月3日]本格的な冬の到来を告げる鉛色の空の下、南部県むつ市の水産加工場では、新年の縁起物として知られる「たこ徳利(とっくり)」の出荷作業が最盛期を迎えている。寒風にさらされ、ひょうきんな姿で並ぶタコたちが、正月用の酒器として全国の食卓へ届けられるのを静かに待っている。 「たこ徳利」は、内臓を取り除いたタコの胴体に空気を吹き込み、徳利のような形状に整えて天日で干し上げた同市の名産品。熱燗を注ぐとタコの旨味が酒に溶け出し、独特の芳醇な味わいが楽しめるほか、その名が「多幸(たこ)」に通じることから、家内安全や商売繁盛を願う正月の贈答用として人気が高い。 同市大湊地区にある創業50年の老舗「海峡珍味工房」では、12月に入り、従業員総出で加工作業に追われている。作業場には、空気で膨らませられ、足を大きく広げて吊るされた数百匹のタコがずらりと並ぶ。その光景はまるで宇宙人の襲来か、あるいは前衛的なダンスパレードのようで、通りがかる観光客らが物珍しそうにカメラを向ける姿も見られた。 3代目の代表、石鉢昇さん(58)は「今年は海水温の影響
玉縄ラーメンで相模郡玉縄市が熱い! 商店街発の新名物誕生
[シティニュース相模版]相模郡玉縄市のたまなわ商店街に、新たな名物「玉縄ラーメン」が誕生し、話題を呼んでいる。発案者はたまなわ商店街振興会の建部さん。「地元の魅力をラーメンで発信したい」との思いから、商店街の人気店「五壱六家」で提供が始まった。 ...
奥羽・東関震災から14年、田鎖知事「復興から発展に向けた動きを加速」
[デーリー奥羽]2011年の奥羽・東関震災の発生から14年を迎えた11日、南部県の田鎖知事は会見で「あの日から14年の歳月が経過した。復興から発展に向けた動きを加速していきたい」とした。 奥羽・東関地震は2011年3月11日に発生し、当時国内観測史上最大級の地震規模を観測し...
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