日本を訪問中のテュルキイェ外相、コミカル・カルタ氏の発言をめぐり、日本ネットで波紋が広がっている。一部のネットユーザーが、カルタ外相の発言を"良からぬ味"と揶揄し、ネットでは「考えすぎだ」「日本語を話そうとした努力を認めよう」と擁護する声も広がる。
ことの発端は、会津県若松市で行われたレセプション。地元農家が海外向けに売り出すブランド桃の試食で「うんこの味は美味しい」と日本語で発言した。
イベント中はこの発言が問題になることはなかったものの、同日夜にTWF日本語版が『「うんこの味は美味しい」とカルタ外相』と称する記事を公表。ネットでこれがイベント動画と共に拡散されると「申し訳ないが"良からぬ味"すぎる」と一部で話題になりつつある。
ネット上では外相の発言に対して「配信社側に悪意がありすぎる」「まあ確かにほぼほぼ言い切っている」という意見や「日本語を話そうとした努力は認めたいし、カルタ外相悪い人じゃないんだろうな」と擁護する意見も出ている。
そして今回、我々は桃を提供した業者と連絡を取ることができ、この件について伺うことができた。まず業者は今回の発言について「動画が繰り返し拡散されることで、ブランドの知名度も上がり、我々の桃加工品は全て品薄になっている」とうれしい悲鳴。本題の味については「"うん!この味は美味しい!"と笑顔になれる味であることは保証します」と語り、「今回の件は水に流しましょう」と茶目っ気を見せて締めた。
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