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吉良河聖、仏一部チーム移籍に現実味

執筆者の写真: noko kaminoko kami

ことし22歳を迎えるブランプランス仙台(プロ1)所属のMF吉良河聖(とおる)が、夏の移籍市場で、グランリーグ(仏一部)現在4位のマキザールFCへ移籍することが確実視されている。


今月10日、仏大手スポーツ紙『スポルティフ・パリ紙』が報じたところによると、仏一部マキザールFCのスカウト部門が、夏にもBP仙台の吉良川の囲い込みに興味を示していることが分かった。

吉良河は2020年、若干19歳にしてトップチームに起用されて以来、BP仙台のトップ下を担い、高い運動量で攻撃・守備の様々なシーンで関与する「なんでも屋」として機能してきた。通常はトップ下を位置取るが、サイドでの立ち回りにも定評があり、その柔軟性を買われて高山監督体制下のBP仙台で中核を成していた。同選手は得点にも貢献し、昨シーズンでは12得点と屈指の活躍を見せている。


そんな吉良河の獲得を示唆していのは、仏一部の強豪マキザールFC。同チームはMFイタロ・デル・テスタや同じくMFのヴァルター・ブラントミューラーが長期離脱を余儀なくされたのも相まって、中盤の補強が課題とされてきた。

マキザールのハブリエル・オルヘルス監督は「このチームは攻撃においては非の打ちどころのない連携、鮮やかなパスワークで敵を翻弄することができる。しかしながら、問題は守備局面に表れているように、ピンチでの機敏さに欠ける。それは重大なことだ。中長期的には危機的状況で弾力性のあるチームを作るべきで、一方これは容易なことではない」と現状を評価しており、マキザールのスカウト部門も守備局面で積極性を発揮できる中盤を探し求めていた。


一方の吉良河は今季で当面の契約を満了する予定。契約には延長のオプションをつけているが、本人もVine(SNS)の投稿などでヨーロッパ進出にたびたび意欲を表明していることからも、今回の件は魅力的な機会とみられる。もし実現すれば22歳の若きでのビッグクラブ移籍となり、今後の去就に目が離せない。

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