西日本競馬の帝王ブラックレグが挑戦する初の海外レースとなったテュルキイェ共和国杯(サラ系3歳以上芝2500m)を前に、騎乗する宇都宮大翔ジョッキーが「気合十分。距離延長に芝挑戦、決して楽ではないがやり切れる」とコメントした。
今年のテュルキイェ共和国杯は同国にとっては建国100周年の記念すべき冠レース。日本から当初中央地方合わせて4頭が出走を検討していたが、最終的に日本馬の期待はブラックレグ号に託された。
ブラックレグ号で昨年のニッポンダートダービー(成田ダ2000m)を制した宇都宮ジョッキーは「本来は芝でも十分やれるタイプ。中央馬もいる遠征先で勝ったことは評価したい」と話す。
本紙熊井氏は「この馬は最後の差しが決まるタイプ。確かに距離延長は歓迎できると思うし、芝ダートのこだわりがない馬のような雰囲気がある」と指摘。西日本競馬の帝王、ブラックレグの豪走に期待がかかる。
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