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川島奈古の名作「二つの大地」小渕たけお主演で映画化決定

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 今日府内で行われた制作発表記者会見で、小説家川島奈古の代表作「二つの大地」を実力派俳優の小渕たけお主演で映画化することを明らかにした。また映画のテザービジュアルも公開された。


 「二つの大地」は80年代に後見新聞で連載された川島奈古氏の時代小説。南北が分断された朝鮮半島で、南側に親族を残したまま錦繍人民軍の将兵になった若者を描く。

 今作では、07年に見つかった幻の続編構想原稿をもとに、在日コリアンの悲哀も描くという。

 メガホンを取る鳥海洋次郎監督は「朝鮮半島情勢がクローズアップされている今こそ、在日コリアンの問題や南北離散家族について改めて盛り上げる必要があると思う。これは意欲的な作品になると自信を持っている」と話した。


 主演の小渕さんは「今はまだ国内でのシーンを撮影しているが、今後は華国や韓国でも撮影をするというので楽しみ。自分は食に目がないので、ロケの合間を縫って現地の名産をたくさん食べたいですね」と場を沸かせた。

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