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白井宰相「競馬新聞に課税できないのか」に議員・業界から非難殺到

 

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 自他共に競馬好きで知られる白井健四郎厚労相が議連で行ったとされる発言をめぐって、業界や他の議連所属議員から非難が殺到している。


 問題の発言が行われたのは党内で行われた競馬産業推進議連。白井宰相は先日行われた手向山杯での"タコ負け"に言及しながら「今はネットに多くの予想サイトが出ているが、依然として競馬新聞の人気は根強い。タバコにだって専用の税金がかけられるんだから、競馬新聞とかスポーツ新聞のような娯楽寄りの新聞に課税すべきだ」「競馬新聞の値段なんてあまり見ない、みんな必要だから買っている。多少税金を増やしても問題ないだろう」とし、「特にスポーツ紙とかの課金はいいね、買い控えが起きたら多少のスキャンダルネタは誰も読まなくなる」と語った。


 この発言について議連会長の片倉雪江公議員は「極めて不適切な発言として勉強会の後に注意した。競馬新聞やスポーツ新聞などの娯楽紙は馬事振興の担い手として重要であり、慎重に話すべきだ」と厳しく非難した。

 また業界からも「ただでさえネットの予想サイトなどが氾濫しているなかで、競馬新聞の購読数も伸びていない。100円が惜しい我々にとって、仮に増税などのせいで、区切りの悪い値段で販売することになったらそれだけで購読数に大きな影響を与える」と指摘し、「白井宰相は競馬での収支が政権支持率よりもとても低いと以前話されていたことを知っている。もしその収支を上向かせたいなら、競馬新聞と真剣に向き合うべきだ。そうすればあのような発言がいかに軽率だったかよくわかる」と怒りを露わにした。

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