日本情報通信技術研究機構(ICTIJ)は10日正午ごろ報道機関等各所に向け情報を発表した。
発表によれば、5月8日10時ごろから5月10日2時ごろにかけて、太陽表面中央付近の黒点群で大規模な太陽フレア5回を含んだ複数回にわたる太陽フレアを観測、この太陽フレアによりコロナガスが地球方向への放出が確認されたとした。
このコロナガスは日本時間5月10日夜以降地球に到来予定であり、地球周辺の宇宙環境が変動することで、人工衛星の障害や高精度測地システムの誤差増大および短波通信障害などが発生する可能性があるとした。
また、これらの宇宙天気への注意は今後数日間にわたり続くとした。
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