日本のクルーズ海運大手の八洲郵船は今日、来年にもアフリカを一周するアフリカグランドツアーを催行することを明らかにした。
八洲郵船によると、アフリカグランドツアーに使われるのは、傘下の八洲クルーズが運用する豪華客船「秋津Ⅲ」で、日本を出港後インド洋を経てマダガスカル、そして南アフリカ地域〜東アフリカ地域〜地中海〜北アフリカと渡り、最終的にインド洋からまた日本に戻る行程だという。
また寄港先では超豪華寝台列車の乗車やサファリツアー、航空機を活用した大陸の内陸国の訪問や、ドゴン仮面踊りの観覧、エジプトの旧跡巡りなどアフリカを一度に満喫できる多彩なオプショナルツアーを用意している。
八洲郵船の広報は今回のグランドツアーについて「近年アフリカへの観光需要は急速に高まっている一方、アフリカ旅行へのハードルは高齢者層からは非常に高いと言われていた。このツアーは快活な高齢者層を中心に、憧れのアフリカを無理なく旅してもらいたいという狙いがある」と説明した。
催行に関する詳しい情報は今後同社のホームページやHAYUMAのinfoコーナー、全国の旅行代理店パンフレットに掲載される予定。
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