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富士市銃乱射事件から30年、川添会長「事件風化してはならず」

執筆者の写真: くま ぼんくま ぼん

 オウム真理教による富士市銃乱射事件から30年が経った今日、事件が発生した大石寺の正本堂で、法創協会の川添会長らが法要を行った。また法要後、川添会長は当時を振り返り「山本先生はじめ、協会にとって最も悲惨な1日だった。我々はこの事件を決して風化してはならない」と話した。


 この事件では法創協会の信徒ら15人が犠牲となった他、正本堂内にあった多くの装飾品類を中心に、大石寺内の多くの文物が被害を受けた。オウム真理教はこの事件後、大江戸府警による上九一色村への強制捜査によって、大規模な銃の密造施設などが見つかった一方、最高指導者であった松本智津夫(麻原彰晃)がソ連へ亡命した。

 また法創協会を母体とする光明党は事件後、民議院で超党派による改正警備法・団体規制法などの"オウム新法"を成立させ、翌年法創協会・日蓮正宗は宗教法人として初となる特別防衛保証会社を開業した。


 当時捜査員を務めた関係者はこの事件について「我が国に於ける未曾有の宗教テロ事件。無差別テロとは無縁と思われていた我が国でこのような事件が起きたことは決して忘れてはならない」と回顧し「麻原はじめ主要幹部は未だにソ連で活動している可能性は否定できない。過去のこととして捉えてはならず、この事件を風化してはならない」とした。

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