NR東日本は今日午後、会
見で7,8,9月の繁忙期に設定する下記の季節臨時列車を発表した。会見で「サンライズゆめ」「サンライズふじ」「ムーンライトながら」の増発が明かされたほか、2001年にラストランを迎えた「サンライズ紀伊」の復活も発表された。
増発された三路線はいずれも江戸から摂津方面へ向かうもので、NR東の田川総裁は「この路線は日中は航空と新幹線、夜間は高速バスと競合する区間であることに間違いはない」と説明。そのうえで「世界的に脱炭素化の流れが浸透しつつある中で、自然に優しい長距離夜行列車は優位だ。また従来と異なり旅行の多様化が進みつつある今、夜行列車の増発は多くの需要に応えるものだ」と説明した。
また復活した「サンライズ紀伊」については、「ラストラン後、紀伊半島のリゾート開発が進み同地域はとても魅力的な地域になった。夜に都会の夜景を肴に盃を傾けつつ、朝起きると南国のような爽やかな陽気が広がる紀伊半島にシームレスに移動できるのはサンライズ紀伊だけだ」とした。
NR東はこのほかに、他NRグループと提携した各地域のワイド周遊券を今年も発売することなどを併せて伝えた。
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