甘露寺財閥傘下の武蔵観光は4日、都城郡と提携して、郡内にニワトリなどをテーマにした「ミヤコニワトリの里」を開業する計画で建設を進めることを明らかにした。
テーマパークでは世界のニワトリの歴史を学べる博物館や、新鮮な鳥料理を提供する飲食店、そして闘鶏を模したニワトリ主体のアトラクションなどを行えるイベントスペースを設ける予定。
武蔵観光は今回のテーマパークについて「この地域で特産の薩摩鶏をアピールする最もユニークな手段と位置付けている」と説明し、また「建設や運営にあたっては都城郡や株式会社林孵卵場など、地元企業などを採用した、地域密着型でやることにより、地域主体の振興の1ケースとして開拓していきたい」とした。
都城郡は一昨年、郡議会で"みやこ観光特区宣言"を採択し、観光開発の大々的な誘致を行っている。
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