top of page

アルファシリコン、新規先端開発研究拠点は日本に


 半導体大手アルファシリコンは今日、現在検討が進んでいる新規の先端開発研究拠点について、従来の方針を転換し日本国内に設ける方向で検討していることを明らかにした。


 同社は従来、半導体の新拠点を上海に設置する方針を示していた。上海市政府も同社の新拠点について歓迎の意向を示していた。その背景には清華が国外の半導体事業を清華国内に誘致した際の莫大な資金援助などで、研究コストなどを大幅に軽減できるというメリットを考慮していた。

 しかし、同社の関係者によると「もちろん資金援助という点では清華は魅力的だ。しかし今の清華やアジアをめぐる情勢を見たときに、その資金援助のメリットをリスクが上回るとは思えない」としており、また「研究拠点を日本に構えることで、海外の情勢に左右されずにしっかりとした土台で研究が行える。そしてこれは日本の半導体産業の発展にも大きく寄与する」とした。


 関係者によると、現在研究拠点は鎮西などを中心に複数候補地を検討しており、今後政府や自治体とも交渉を進めるという。

最新記事

すべて表示
仏首相退陣表明、新渡戸執政「日欧関係に多大な功績」

フランスのプレオベール首相は現地時間14日、国民向けの談話で6月での退陣を表明した。これについて、新渡戸執政は公邸で「日欧関係に多大な功績を与えたクレバーな政治家だった。今後の情勢に注目したい」と記者団に語った。 プレオベール首相は2019年に「人民への訴え」を軸にする少数...

 
 
 
「仁喜の後南朝」?"自称天皇"の男を詐欺容疑で逮捕

江戸府警は1日、自称「小倉宮」を名乗る男(年齢非公表)を詐欺の容疑で逮捕したと発表した。男は「自分は南朝の末裔であり、本来の天皇である」と虚偽の主張を繰り返し、皇位奪還のための支援金名目で約300万円をだまし取った疑いが持たれている。府警は男の認否を明らかにしておらず、動機...

 
 
 
樺太郡議会、真岡IR誘致を本格化

樺太郡議会は4月4日、真岡地区における統合型リゾート(IR)の誘致を本格的に推進する方針を決定した。地域経済の活性化と観光振興を目指すこの計画は、長年にわたり議論されてきたが、今回、具体的な行動計画が議会で承認され、いよいよ実現に向けて動き出す。...

 
 
 

Comments


bottom of page