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中華街、"熱血占師"の占い店が年度内で閉店

執筆者の写真: くま ぼんくま ぼん

 

 「もうね、例えば自動車から家、ビルディング、そして田んぼ、畑、もうすべてのものの運気が上がる年よ!」中華街の裏路地で1人の占い師の声がこだまする。横浜中華街でこの道50年の占い師「三井先生」こと三井亜希子氏が営業する占い店「開運の館」が今年度をもって閉店する。


 三井氏は90年代の心霊ブームの時代に、テレビなどで心霊コメンテーターとして活躍すると共に、横浜の地で50年以上占い師として活動していた。氏の鬼気迫る鑑定を地元の人や観光客は「熱血占師」と呼んで親しんでいた。

 もちろんその鑑定の特徴さだけではなく、的中率も全国きってと言われており、遠方からも多くの悩める人が氏の鑑定を聞きに占いに来るほど評判だった。

 先ほど占いを受けたという、ヨガインストラクターの金城シャンティさんは、お店が年度内に閉店すると聞いて、龍及から駆けつけたという。「先生の占いは本当に魂の占いだと思います。結婚で悩んだ時も"あんたのやる気は犬以下だ!"と叱咤され、今は本気で婚活をするようになりましたし」と涙ながらに話した。


 三井氏は閉店の理由について「ここ数年、占うたびに霊力が落ちていくのを感じた。これはヴァジラヤーナ(密教のこと。密教修行も指す)に入れというシヴァ神の示唆なんだと感じた。私は今後自分のために修行したい」と、あくまでも高齢化に伴う体力低下が原因だと明かした。

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