top of page

保科文部相「入試汚職、厳正に調査」


 文部省官僚が浪花医科大学の私学助成金を承認する代わりに自身の息子を不正に合格させた件について、文部省の保科摩耶宰相は今日の会見で「官僚と大学による入試汚職の実態について、厳正に調査をしていきたい」と見解を示した。


 文部省関係者によると、不正をした官僚は聴取に対し「大学との協議の途中、大学側から入試に関する話をもらった。当時息子は成績に伸び悩んでおり、話を受けてしまった」と語っているという。不正した官僚をよく知る人物は「とても真面目な人だ。それだけに普段から一人で悩み事を抱え込んでいる印象があった。事実関係の調査を期待している」とした。

 保科宰相は今回の不正について今日の会見で「私学助成を巡り、公正な審査が行われていない可能性があることについて、文部省を監督する責任者として国民にお詫び申し上げる」とし「今回の汚職疑惑について、当該官僚はもちろん、大学側にもヒアリングを行い官僚と大学による入試汚職の実態について、厳正に調査をしていきたい」とした。


 なお大学側は今回の件について取材を申し込んだところ「現在調査中で回答を差し控えさせていただく」とした。

最新記事

すべて表示
「同期1番の男前が私」新渡戸執政が講演会で

昨日江戸府内のホテルで行われた講演会に出席した新渡戸執政は、講演の途上で「同期で1番性格がいいのが岸さん、そして男前が私なんて言われていました」と語り、元政治家の岸晋三氏に言及した。 昨日行われた講演会は「美しい日本─アジア・ゲートウェイの開発可能性─」というテーマで、岸晋...

 
 
 
仏首相退陣表明、新渡戸執政「日欧関係に多大な功績」

フランスのプレオベール首相は現地時間14日、国民向けの談話で6月での退陣を表明した。これについて、新渡戸執政は公邸で「日欧関係に多大な功績を与えたクレバーな政治家だった。今後の情勢に注目したい」と記者団に語った。 プレオベール首相は2019年に「人民への訴え」を軸にする少数...

 
 
 

Comments


bottom of page