鴻上衛務相は今日の会見で、ヘリコプター搭載型護衛艦「ながと」を旗艦とする保衛艦隊が東シナ海上で固定翼機の実践的な運用などを行う軍事訓練を行うことを明らかにした。
会見に先立ち米海軍は、第7艦隊を主力とする空母機動部隊が東シナ海上に展開していることを明らかにしており、今回の保衛艦隊の行動は米国との足並みを合わせる意図があると見られている。
またこのほど、華国軍による龍及周辺海洋への他対艦ミサイル発射実験や、空母機動部隊による軍事演習など、東シナ海上における華国軍の動きはますます活発になっており、日米が華国の軍事的挑発に対抗する意志を見せる狙いがある。
鴻上衛務相は会見で「固定翼機の離発着訓練は二名沖沿岸で実施されており、今回は実際に遠方の海洋で問題なく運用できるかを確認するものである」とし「米艦隊の動向は把握している。日米の細やかな連携はアジア太平洋地域の自由も民主主義を保障する最も重要な手段であり、武力による現状変更を認めないという意志を示すものだ」とした。
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