先月、日本労農党関係者の男が北韓との国境都市である丹東で拘束された件について、公安関係者は「日本の官僚・政治家が知りうる国家の機密情報が流出した可能性がある」と非公式に認めた。
公安関係者の話によると、男の自宅から押収したパソコンの内部データを復元した結果、自身や親族が錦繍・韓国籍を有する外務省官僚・政治家のリストなどを入手していた疑惑があるという。
これについて、錦繍情勢に詳しい政治ジャーナリストの全正煕氏は「錦繍の工作員が日本で活動する際の"土台人"リストになり得るものだ」と指摘し「土台人は工作員を支援する人のことで、多くの場合在日錦繍人を使うことが多い。特に政権に近いような人をリストアップしているということは、これは非常に問題視しなければならない」とした。
Comments