民政党の利根川議員は今日の民議院予算委員会で、今回の訪ソについて「北韓政府関係者も多数出国していた。外交筋の高官と接触した」と事実を認めた。
今回の接触については「あくまでも非公式なものであり、北韓側との事前調整が少なく、あまり長い時間は話していない」とした。
利根川氏によると、接触したのは「北韓外交筋の事務方」であり「外務大臣や党幹部ではない」としている。また接触に際し新渡戸執政が預けた親書も手渡たという。一方で利根川氏は「日錦の接触はまだ途上段階にあり、今後に向けた取り組みが重要であり、今回の接触は通過点にしか過ぎない」とした。
また利根川氏は華国の魏毅外交部長兼政治委員とも会談し「琉球周辺の地域の安定について厳正に申し入れた。地域の平和に向けた努力をしていくことを確認した」と語った。
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