top of page

労農荒金総書記が北京訪問へ

 日本労農党の荒金紀一郎総書記を団長とする、党や労組幹部からなる訪問団は今日昼ごろ、羽田空港から北京に向かった。北京に到着した一向は、清華共産党の李勝国務院総理の歓待を受けた。


 荒金総書記は出国前記者団の取材に応じ、今回の訪問の目的について「現政権は類を見ない大軍拡を推し進めようとしているが、あくまでも平和の基本は武器ではなく対話だ」と説明。「我々は対話を通じてアジアの平和外交を実現していくという姿勢を見せていきたい」と与党の政策を批判しつつ、党としての存在感をアピールした。

 党機関紙によると、今回の訪問では華国の王遠平国家主席との会談が予定されているほか、清華共産党の革命史跡を訪れる。

[日本労農党]

 日本共産党の相模県委員会派と社会党の過激派などを前身に持つ政党。アジア平和友好外交を軸に与党の政策に反対している。

最新記事

すべて表示
特別対談:現実と非現実の境界線 『窃盗ヶ原漂流記』刊行記念 空想太郎(アニメ監督) × 妻鹿音之土賀阿波内(著者)

〇対談企画にあたって(編者) この対談は、小説家・妻鹿音之土賀阿波内(めが ねのどがあわない)氏の最新ルポルタージュ(本人談)『窃盗ヶ原漂流記』の刊行を記念して実現したものである。相手は、現在放送中で日本中を席巻するアニメ『僕とジジイの物語』の空想太郎監督。現実と非現実の境...

 
 
 
社会野坂委員長が敷島ユニオンと協議 「労働者の権利を第一に」

国内航空大手、敷島エアシステム(SAS)が先週末、会社更生法の適用を申請し、事実上の経営破綻に至った問題は、現在、同社の再建を巡る政治的な対立を招いている。地方路線の不採算という構造的な重荷に屈した同社の破綻劇は、労働組合や野党を巻き込み、再建プロセスが複雑化する様相を見せ...

 
 
 
敷島エアシステム、前期1312億円の巨額赤字 自力再建は困難か

国内航空大手の敷島エアシステム(SAS)が、昨日確定した前期決算で1312億円もの連結最終赤字を計上する見通しであることが、複数の関係者への取材で明らかになった。2期にわたり続けてきた自主再建計画は事実上頓挫した形となり、政府や金融機関の関与による抜本的な経営改革が避けられ...

 
 
 

コメント


bottom of page