国民進歩党代表の壱岐敏子氏は今日、民放に出演し昨日の北朝鮮外相談話に「北朝鮮との対話はキム体制が誠意を見せてからというものだ」と言及した。
壱岐氏は対北朝鮮強硬派として知られ、同国による拉致問題発覚後から、同国に対し強硬な発言を繰り返し度々世論の注目を集めた。
氏は今日の民放内で「北が本当に心から対話を望んでいるわけがない」と一蹴し「彼らはカネや食糧などを対話の名目で引き出したいと思っている。そしてそこで我々が"国交正常化"のためにそれらを払ったら、そのお礼はミサイルで飛んでくるだろう」と痛烈に批判した。
その上で「どうしても北朝鮮が心から対話したいのなら、拉致問題の解決、核・ミサイル実験の永久的停止、そして独裁体制の解消が必須だ。この誠意がない限り対話に応じる気は一切ないし、対話する必要はない」と非難した。
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