今日行われた大阪シティ競馬の12R「なにわ逆転ラストレース」で、1着に単勝12番人気(157.6倍)のコーエイドリームが最終直線で激走し、2番3番もそれぞれ穴馬が続いたことで、同競馬場としては過去最高額で1000万馬券としては初となる三連単1075万5680円を記録した。
このレースは波乱の幕開けを迎えた。1番人気のトゥエンティーが発馬遅れにより最後位スタートとなり、その後も主力人気馬が馬群に揉まれる形で最終コーナーに侵入。内馬場の荒れにより各馬が外向きに進路を取る中、コーエイドリーム一頭が内を突破し他馬を突き放した。
たまたまこのレースを観戦していた本紙の記者によると、レース確定後、会場のモニターに映し出された「単勝1万5760円・三連単1075万5680円」の表示に会場からどよめきと歓声、怒号が飛び交う、まさに波乱の展開となった。[オエドスポーツ西日本版]
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