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執政「早期に、必ず平壌に赴く」拉致問題めぐり

 新渡戸倖生執政は27日、北韓による日本人拉致問題に関する「国民大集会」に出席した。北韓の金貞淑総書記との会談について「早期に、必ず平壌に赴いて彼(キム氏)と話さなければならない。首脳会談を早期に実現すべく私直轄のハイレベルで協議を行っていきたい」と言明した。


 拉致問題をめぐっては日錦平壌宣言から20年を迎える今年、新たに4人の生存が北韓高位当局者の証言から確認されており、また北韓のキム総書記が会談に前向きな姿勢を見せるなど、事態が大きく動きつつある。

 拉致被害者家族の団体の代表を務め、自身も娘がいまだに拉致されている椎名喜久代さんは「娘が生存しているとテレビのテロップに出た時は、本当に涙が止まらなかった。執政、早く私を娘に会わせてください」と涙ながらに問題の早期解決を訴えた。


 執政は、2002年の拉致被害者5人の帰国以降、さらなる帰国が実現していないことを「痛恨の極みで政府として重く受け止めている」と語った。「被害者家族も高齢となる中で時間的制約のある拉致問題はひとときもゆるがせにできない人権問題だ」と強調した。

 執政は集会に先立ち、拉致被害者の家族らと面会した。拉致問題担当を兼務する楢山倫太郎無任所宰相も同席した。

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