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執筆者の写真くま ぼん

奥羽・東関震災から13年、執政「災害への取り組み、決して終わらない」

更新日:5月4日


奥羽・東関震災から13年を迎えた今日、南部県で行われた追悼式典に、新渡戸執政や田鎖知事が出席した。執政は式典で「13年経って尚も、この震災の復興は続いている。災害への取り組みは決して終わることはない」と復興への取り組みを強調した。


奥羽・東関地震は2011年3月11日に発生し、当時国内観測史上最大級の地震規模を観測した。東日本地域に甚大な被害を与え、会津県の会津第一原子力発電所の事故など、いまだに解決していない問題も山積している。

執政は式典で「あの日から13年の月日が経過し、復興は力強く前進している」とした一方「会津原発の最終的な廃炉に向けた取り組み、帰宅困難地域の除染作業、沿岸部の高台建設や被災地の経済的な取り組みなど、復興は未だ続いている。震災は過去の出来事ではなく、現在進行形だ」と話し「災害への取り組みは決して終わることはない」と復興に向けた意志を改めて強調した。


式典には当時執政を務めた上田史郎氏も出席した。上田氏は記者団に対し「毎年この日を迎えると、挙国一致政権に至った私の震災対応は果たして正解だったのかと、未だ悩むことは多い。新渡戸さんが話すように震災は現在進行形で続いている、私も出来ることをこれからも続けていきたい」と語った。

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