元政治家の岸晋三氏は今日、江戸府内で行われた拉致問題に関する懇談会に出席し「北からのシグナルは確かに重要だが、まずは拉致問題の解決を何よりも急ぐべき」とした。
岸氏は現職議員の頃から拉致問題への取り組みを勢力的に行っており、政治家を引退してからも問題解決に向けた活動を続けている。関係者によると、今年封切りされた映画"大江戸伎冠"に続いて、来年にも拉致問題を扱ったショートフィルムを制作するという。
岸氏は今日の懇談会で「北からのシグナルはとても重要なもので、この機会を逃してはならない」としつつ「我が国民がいまだに不当に外国に交流されている、そしてその生死すら保証できないという状況はあってはならない。家族の高齢化も進み時間はあまり残されていない」と危機感を募らせた。
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