華国の長征を訪れている廣木ウィリー琉球県知事は昨日、民政党の西敏樹元幹事長と共に、華国の李勝国務院総理と会談した。会談で李勝首相は「有史以来途切れず続いている中華文明は琉球をも包摂する。我々はこの素晴らしい出会いを歓迎する」とした。
今回行われた会談は、華国側からの要請で「琉球と清華の偉大なる運命の道」をテーマに実施された。会談の冒頭、李勝首相は「王党主席は"琉球は我々中華文明の世界の中に位置し、常に日本と我が国の調和を保ってきた非常に重要な家族の一員だ"と常に琉球に想いを致している」と言及し「我々家族がこのように会い対する機会は清華14億人民にも意義深く刻まれる」と語った。
会談では、主に安全保障や文化について意見が交わされた。まず、琉球に大量に配備されている在日米軍基地について「我々は父祖の代から受け継がれている土地に、そのような海外勢力の拠点が置かれていることを深く憂慮している」と表明し、西議員に対し、米軍基地問題の速やかな解決について模索するよう話した。
文化については、琉球文化と中華文明に関する言及が数多く行われ、文化人材交流や留学生枠の拡大、類似性が指定される華国南部沿岸地域の文化的フィールドワークについて協議が行われた。
廣木知事らは会談後、長征にある日本商工クラブでのレセプションに参加した。
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