華国外務省は今日の会見で「彼は錦繍で対外経済活動を担っている関係者と非合法的な接触を図っていた」と発表した。
大使館関係者や華国外務省の会見から、今回拘束された邦人は、日本労農党で書記局長を務めている武丸康史氏の議員秘書の大隈秀俊氏であることが判明している。武丸氏は90年代に日労・社会党有志らによる訪錦団の副団長を務めた親北派として知られており、チュチェ思想研究会などでの基調講演を行ったこともある。
今回の華国外務省の会見では、大隈氏と北韓側の政府関係者の間で、日本や華国の機密情報や、不透明な金銭取引があったことが判明しており、華国側はこれらの調査が終わるまで釈放には応じない構えを見せている。
日本労農党からは現時点で説明はない。
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