日CASEA会合や関連会議に出席するためブルネイを訪問している新渡戸執政は、現地時間で今日午前行われた日=CASEA会合に出席し「自由で開かれた南シナ海」を強調した。「清華=CASEA運命共同体」を掲げる華国の方針に真っ向から対抗する姿勢を改めて示した。
今日行われた会合で、新渡戸執政は「自由で開かれた南シナ海の実現は、緊張が増す国際情勢下における非常に大きな試み」であるとし「何より必要なのは民主主義・人権尊重・覇権主義ではなく地域強調である」とし、各国に地域連携を求めた。
またCASEA諸国との人的交流拡大や自立的経済支援などの多国間協力のパッケージを提示し、東南アジア諸国との連携強化に向けた道筋を示し、今後の協力に向けた布石を打った形だ。
新渡戸執政は今後、東アジア首脳会議への出席や引き続き各国首脳との会談・懇談に臨み帰国する予定。
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