新渡戸執政は15日午後、韓国の仁川空港に到着し韓国政府高官らの歓迎を受けた。到着日の今日はソウル市内で韓国統一部のユン長官と意見交換を行ったほか、同地に本社を構えるクムソン電子のチェ会長など、韓国財界人らと面会した。
仁川空港に到着した新渡戸執政は韓国外務省長官らの出迎えを受け、ソウル市内へと向かった。ソウル到着後、統一部のユン長官と市内のホテルで意見交換を行った。会談後、新渡戸執政は記者団に対し「南北の離散家族の問題は、われわれ拉致被害者の問題とも共通するテーマが多く、一刻も早くこれらの正常化に向けた道作りをしていかなければならないとの認識で、両国は同じ方向を向いている」と話した。
また夜には韓国最大手財閥でIT大手であるクムソン電子のチェ会長ら、韓国の財界人らとの夕食会に出席し、日本でのIT戦略特区などについての意見交換を行なった。
明日はハンウル市に移動し、韓国のコ行政院長との首脳会談を行う予定。
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