日本労農党の荒牧書記長は今日午後、山野辺主席宰相と会合を行った。日労と政権の会合は異例で、官邸周辺は「平和の政党として、南西諸島沖の軍事演習への抗議をしたのではないか」と話す。
会合で荒牧書記長は山野辺宰相に対し「新渡戸執政にこちらを手渡してもらいたい」と話し、複数の資料が入ったと思われる封筒を手渡した。その上で「我々は平和な政党として、現政権があくまでも外交的手段で、動いていることを把握している」と山野辺宰相に伝えた。その後1時間に渡り非公開会合を行なった。
会合後、荒牧書記長は記者団に対し「日本が今後どう動くべきかという点について、我々はいくつか執政と宰相に申し入れた」と語った。
山野辺宰相は今回の会合について先ほど「日労から有意義なお話をいただいた。外交関係が複雑化している今この時期だからこそ、我々は毅然とした対応で接していかなければならないという立場を伝えた」と話した。
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