top of page

日本技術大、"下町ロケット"で宇宙目指す

執筆者の写真: くま ぼんくま ぼん

 

 日本技術大学は今日、超小型人工衛星を打ち上げる小型ロケットの開発に際して、ユニオンプレンジション(ユニオン精密ネジ産業)を筆頭に、複数の町工場と連携することを発表した。



 今回のプロジェクトを主導している日本技術大の下山陽平教授は、町工場との連携について「日本の町工場の職人が持っている技術は世界的にもとても水準が高い」と指摘。「特に精密コマやインジェクターなど、ロケットに欠かせないが小型化しなければならない分野において、一点ものの素晴らしいものをしっかりと作り込む町工場は世界で日本にしかない」と語った。

 また、今回の提携を受諾したユニオンプレンジションの牧野敏明社長は「ネジ産業から始まった我が社は、その経験から多品種少量の特殊部品に強みが発揮できる思っていた」と語り「航空宇宙や医療に進出するというのは社運をかけた目標で、今回の提携は、その目標に向けた大きな一歩になった」とした。


 両者からなるプロジェクトチームは今後、数年以内の小型ロケット開発と商業化を視野に入れて事業を展開するという。

最新記事

すべて表示

現職市長、裏金疑惑で窮地に 市民の怒り爆発

武蔵郡新宿市で、現職市長の佐藤健一氏(58)が、選挙資金を巡る裏金疑惑で大きな批判にさらされている。地元メディアが報じたところによると、佐藤市長は2023年の市長選で勝利した際、公式に申告されていない資金を複数の企業から受け取り、その一部を私的に流用していた疑いが浮上してい...

富士市銃乱射事件から30年、川添会長「事件風化してはならず」

オウム真理教による富士市銃乱射事件から30年が経った今日、事件が発生した大石寺の正本堂で、法創協会の川添会長らが法要を行った。また法要後、川添会長は当時を振り返り「山本先生はじめ、協会にとって最も悲惨な1日だった。我々はこの事件を決して風化してはならない」と話した。...

HAN-NYA「ドローン配達」で離島横断

[鹿児島後見新聞]鹿児島郡三島村に本社を構える企業"HAN-NYA"は地元向けのプレスリリースで、ドローン配達による自社製品の本土配達事業を3月から開始すると発表した。 ドローン配達事業は、政府の国家戦略開発の計画案の一つで、人手不足が懸念される運輸事業の解決策として期待さ...

Comments


bottom of page