top of page

日本版NATO、社会党「軍国主義の道」

 

ree

 社会党の野坂義実委員長は今日の予算委員会で「一部報道にもある日本版NATOは、軍国主義への道を拓くことになる」と政権を批判した。


 政府関係者によると、新渡戸執政は先月末、山野辺首相に対し集団安保企画室の速やかな創設を「極めて強く要望」したと明かした。また政権内でも早期に設立する方針で検討が進められており、ある政権高官は「週内にも設置して集団安全保障に係る議論を移管したい。まだ人事問題などが山積している中で、新たな問題もずっと抱える余裕は政権内にない」とした。


 社会党は今日の予算委員会でこの企画室について「地域の安全は近隣諸国との友好親善によってのみ保たれる」と強調し「日本版NATOを与党のゴリ押しで進めることに強い危機感を覚える。かつての戦争が暴走から生まれたことを彼らは忘れている」と痛烈に批難した。

最新記事

すべて表示
特別対談:現実と非現実の境界線 『窃盗ヶ原漂流記』刊行記念 空想太郎(アニメ監督) × 妻鹿音之土賀阿波内(著者)

〇対談企画にあたって(編者) この対談は、小説家・妻鹿音之土賀阿波内(めが ねのどがあわない)氏の最新ルポルタージュ(本人談)『窃盗ヶ原漂流記』の刊行を記念して実現したものである。相手は、現在放送中で日本中を席巻するアニメ『僕とジジイの物語』の空想太郎監督。現実と非現実の境...

 
 
 
社会野坂委員長が敷島ユニオンと協議 「労働者の権利を第一に」

国内航空大手、敷島エアシステム(SAS)が先週末、会社更生法の適用を申請し、事実上の経営破綻に至った問題は、現在、同社の再建を巡る政治的な対立を招いている。地方路線の不採算という構造的な重荷に屈した同社の破綻劇は、労働組合や野党を巻き込み、再建プロセスが複雑化する様相を見せ...

 
 
 
敷島エアシステム、前期1312億円の巨額赤字 自力再建は困難か

国内航空大手の敷島エアシステム(SAS)が、昨日確定した前期決算で1312億円もの連結最終赤字を計上する見通しであることが、複数の関係者への取材で明らかになった。2期にわたり続けてきた自主再建計画は事実上頓挫した形となり、政府や金融機関の関与による抜本的な経営改革が避けられ...

 
 
 

コメント


bottom of page