top of page

民労スト中止へ、主要線区ほぼスト破り受け


 民労は今日午後の臨時執行委員会で、先週から実施しているストを今日を持って中止することを決議した。主要線区のほとんどがスト破りしたことが影響していると見られる。


 民労側は日曜日、政府間交渉で妥結が見られなかったことから週明け以降ゼネストを再開する意思を各線区の労組支部に示した。しかし月曜になると首都圏をはじめ、全国8割近い線区がスト破りし、多少の遅延はあったもののほぼ平常運転に近い状況に戻った。

 鉄道庁は今日午前の会見で、現時点でストを続けているのは房総郡や海北州などの労組と、電気機関車を要する一部夜行寝台列車に限られているとし「予想よりもストは早い段階で収束する可能性がある」との見解を示していた。


民労の若手関係者からは「結局今回のストは団塊の世代が主導していたもの。時代にはほぼそぐわない運動だった」と厳しい見方を示した。

最新記事

すべて表示
保衛艦隊の最新潜水艦れぷんかむい型6番艦「おんねかむい」が命名・進水

保衛艦隊の最新鋭潜水艦の命名・進水式が10月15日、和泉重工業神戸造船所で行われた。「おんねかむい」と名付けられた。同工場での潜水艦の進水式は2023年10月の「あつころかむい」以来で戦後32隻目。  海上総司令部広報室によると、艦名の「おんねかむい」はアイヌ語でオットセイを表す単語で、「オンネ(老大な)」と「カムイ(神)」がくっついたものであると言われている。艦名は保衛艦隊の部隊などから募集し、

 
 
 
公共相が「再建タスクフォース」組織へ、公的支援が焦点に

敷島エアシステムの会社更生法申請を受けて、花田公共相が近く、再建に向けた特別チーム「SAS再建タスクフォース」を組織する方向で調整していることが、複数の政権幹部や関係者への取材で判明した。  花田公共相が自ら座長を務め、官僚や民間有識者など数人を軸とするチームにより、航空再建までのロードマップ作成などを行うという。  具体的な再建案はまだ明らかにされていないものの、関係筋によれば、今回の再建に際し

 
 
 

コメント


bottom of page