top of page

民進ら野党、会期末に山野辺内閣不信任決議提出で調整

ree

 昨日民議院内で民主進歩党・光明党・日本社会党・ひのまる戦線の4党代表が会談し、今国会の会期末に山野辺内閣不信任決議案を提出する方向性で合意したことを明らかにした。


 党首会談で社会党の野坂義美委員長は、新渡戸執政による現政権が「国民のための政治ではなく、自身のための政治」に終始していると主張し、また民進党の今津聖子代表も「衛務省ゲートなど、政治とカネをめぐる問題の責任を彼らは取る必要がある。国民と国益のための政治を志向しない政権を信任するべきでない」とし、野党4党は不信任案を出すことで合意した。

 またこの党首会談では次期民議院選挙に向けた選挙協力についても話が行われたが、これについては今津代表などから「まだ選挙協力に向けての隔たりは多く、慎重に精査していく必要がある」と具体的な話には及ばなかった。


 党首会談後、記者団の取材に応じた民進の今津代表は「4党が一丸となって現政権にノーを突きつけるという方針で一致した。今回出さずにいつ出すのか。そういうことだ」と不信任案に向けての決意を改めて示した。

最新記事

すべて表示
特別対談:現実と非現実の境界線 『窃盗ヶ原漂流記』刊行記念 空想太郎(アニメ監督) × 妻鹿音之土賀阿波内(著者)

〇対談企画にあたって(編者) この対談は、小説家・妻鹿音之土賀阿波内(めが ねのどがあわない)氏の最新ルポルタージュ(本人談)『窃盗ヶ原漂流記』の刊行を記念して実現したものである。相手は、現在放送中で日本中を席巻するアニメ『僕とジジイの物語』の空想太郎監督。現実と非現実の境...

 
 
 
社会野坂委員長が敷島ユニオンと協議 「労働者の権利を第一に」

国内航空大手、敷島エアシステム(SAS)が先週末、会社更生法の適用を申請し、事実上の経営破綻に至った問題は、現在、同社の再建を巡る政治的な対立を招いている。地方路線の不採算という構造的な重荷に屈した同社の破綻劇は、労働組合や野党を巻き込み、再建プロセスが複雑化する様相を見せ...

 
 
 
敷島エアシステム、前期1312億円の巨額赤字 自力再建は困難か

国内航空大手の敷島エアシステム(SAS)が、昨日確定した前期決算で1312億円もの連結最終赤字を計上する見通しであることが、複数の関係者への取材で明らかになった。2期にわたり続けてきた自主再建計画は事実上頓挫した形となり、政府や金融機関の関与による抜本的な経営改革が避けられ...

 
 
 

コメント


bottom of page