法創協会の機関紙「師子新聞」で今日、法創の河城任作会長は「無常派による救済党なる政治結社の設立に向けた動きは、日蓮大聖人の教えから逸脱した考えを日本中に広めようとする、極めて恐ろしい行為」とし、無常派(日本神仙の会)に対し異例の宗派批判を行った。
無常派は先日、麻木法主が「我々の役目は今の日本が無意識にやっている邪宗への布施を止めさせて、正法を体系化した我々の教えを普及すること」とし、救済党という政治団体を設立する意向を示唆していた。
河城氏はこれについて「無常派、所謂日本神仙の会は日蓮大聖人の教えを曲解している。彼らは教祖に都合のいい私訳版に基づく論理に基づいて、まるで今の日本が明日にでも滅びるかのように訴え続けている」とし、「無常派による救済党は衆生の救済になることはない。むしろ彼らの誤った考えは衆生を更なる困難に突き落とすことにつながり、とても危険な動きだ」とした。
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