top of page

海瀬疑獄、改進児嶋幹事長「追及点見失った」

ree

 海瀬リゾートの不正融資に民政党の則内誠一郎前労相が関与していた疑惑について、日本改進党の児嶋英紀幹事長はメディアのインタビューに応じ、「証人喚問でも決定的な言質は取れなかった。何より今国会はそれどころではなく、もはや追及点を見失った」と語った。


 海瀬疑獄は当初、政権与党の"政治とカネ"を重要な疑惑で、野党側は「追及次第では、今後想定される選挙の争点にもなり得る」として野党が一致してヒアリングを行うなど精力的だった。しかし社会党、日労党の成員が相次いで北韓との間で極秘交渉を行っていたことが明らかになって以降、追及のトーンは沈静化した。

 これについて改進党の児嶋幹事長は「申し訳ないが社会党と日労党のスキャンダルの方がはるかに酷い。彼らと組んで与党を追及しても国民の理解は得られないだろう」とし「則内氏への証人喚問でも、我々は効果的な言質を引き出せなかった。それどころか今回の疑獄は野党とメディアが騒ぎ立てたような印象を与えてしまった」と話した。


 海瀬疑獄や今後の野党共闘については「もはや彼らのせいで追及点を見失った。選挙を見据えるなら、政策には政策の姿勢で与野党と対峙していかなければならない」と話し、一定の距離を置く方針を示した。


最新記事

すべて表示
保衛艦隊の最新潜水艦れぷんかむい型6番艦「おんねかむい」が命名・進水

保衛艦隊の最新鋭潜水艦の命名・進水式が10月15日、和泉重工業神戸造船所で行われた。「おんねかむい」と名付けられた。同工場での潜水艦の進水式は2023年10月の「あつころかむい」以来で戦後32隻目。  海上総司令部広報室によると、艦名の「おんねかむい」はアイヌ語でオットセイを表す単語で、「オンネ(老大な)」と「カムイ(神)」がくっついたものであると言われている。艦名は保衛艦隊の部隊などから募集し、

 
 
 
公共相が「再建タスクフォース」組織へ、公的支援が焦点に

敷島エアシステムの会社更生法申請を受けて、花田公共相が近く、再建に向けた特別チーム「SAS再建タスクフォース」を組織する方向で調整していることが、複数の政権幹部や関係者への取材で判明した。  花田公共相が自ら座長を務め、官僚や民間有識者など数人を軸とするチームにより、航空再建までのロードマップ作成などを行うという。  具体的な再建案はまだ明らかにされていないものの、関係筋によれば、今回の再建に際し

 
 
 

コメント


bottom of page