top of page

湘南市長選、現職・社会激しく競り合う

7日に投開票を迎える湘南市長選を巡って、本紙が行った電話調査によると、現職の谷屋裕子市長と社会・労農推薦の新人・相澤勇次郎氏が激しく競り合う展開となっていることがわかった。投票先を決めていない無党派層が2割ほどおり、情勢は極めて不透明だ。


今回の市長選には10人が立候補した。当初は与党の民政・改進・瑞穂・友愛推薦の現職谷屋裕子、民進・光明推薦の新人越智氏、社会・労農推薦の相澤氏の3候補に対し、調和の道推薦の浅木・ドュルガー・雅美候補や、自称"核物理学者"芹沢佑樹候補などが挑む展開になっていた。

谷屋市長は民政・改進支持層の5割程度になり、友愛に至っては3割程度の支持しか固められておらず、厳しい情勢。一方社会党の相澤勇次郎氏は、社会党支持の7割を固めるものの、労農党の支持はわずか2割程度と、社会党と労農党の"断絶"が見え隠れする展開になっている。

支持政党がない無党派層の支持先を見ると、現職谷屋市長が4割弱で最も多いものの、相澤氏・越智氏がそれぞれ2割近くを固めており、また投票先を決めていない無党派層も2割近くおり、情勢は極めて不透明だ。

週末に平塚駅前で行われた演説には、新渡戸執政が応援演説に再び訪れる一幕もあった。今後大きな地方選がない中で、今回の選挙は秋の政局を占う重要な局面となりそうだ。

最新記事

すべて表示
仏首相退陣表明、新渡戸執政「日欧関係に多大な功績」

フランスのプレオベール首相は現地時間14日、国民向けの談話で6月での退陣を表明した。これについて、新渡戸執政は公邸で「日欧関係に多大な功績を与えたクレバーな政治家だった。今後の情勢に注目したい」と記者団に語った。 プレオベール首相は2019年に「人民への訴え」を軸にする少数...

 
 
 
「仁喜の後南朝」?"自称天皇"の男を詐欺容疑で逮捕

江戸府警は1日、自称「小倉宮」を名乗る男(年齢非公表)を詐欺の容疑で逮捕したと発表した。男は「自分は南朝の末裔であり、本来の天皇である」と虚偽の主張を繰り返し、皇位奪還のための支援金名目で約300万円をだまし取った疑いが持たれている。府警は男の認否を明らかにしておらず、動機...

 
 
 
樺太郡議会、真岡IR誘致を本格化

樺太郡議会は4月4日、真岡地区における統合型リゾート(IR)の誘致を本格的に推進する方針を決定した。地域経済の活性化と観光振興を目指すこの計画は、長年にわたり議論されてきたが、今回、具体的な行動計画が議会で承認され、いよいよ実現に向けて動き出す。...

 
 
 

Comments


bottom of page