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産業拓殖銀行頭取が交代、海瀬裏帳簿問題受け


 産業拓殖銀行は今日会見を開き、現任の中沢洋一郎頭取が辞任し、新たに門松紘一常務取締役が就任することが分かった。産業拓殖銀行は海瀬リゾートの裏帳簿問題に伴う巨額損失事件を引き起こしていた。


 新たに就任した門松新頭取について会社関係者によると、昨年末に海瀬リゾートの裏帳簿問題を速やかに指摘し、事態解決の陣頭指揮を行っていた。また以前には日本造船の経営再建スキーム作成の責任者も務めていたという。

 門松新頭取は会見で「現在の海瀬リゾート裏帳簿による巨額の損失補填は、同社の経営再建しかないと考えている」と説明し「銀行の部署を問わず優秀なメンバーを集め、速やかに再建案の作成を進めていきたい」と語った。


海瀬リゾートの裏帳簿問題

 全国で旅館再生とそれによる宿泊業運営を行う海瀬リゾートが赤字を抱えているにも関わらず、偽帳簿をもとに決算を公表し銀行から追加融資を受けていた問題。銀行から追加融資を受ける際に民政党の菊池洋三民政院議員が関与しており、党は同氏を除名するなど問題はいまだに尽きない。

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