白河春樹内務宰相は昨日、民放の報道番組に出演し「国会同意人事次第で"ゼネスト"に踏み切るという民労側の脅しは、政策に全く影響を与えることはない」との姿勢を見せた。
白河氏は番組内で「日本海高幹線の廃止についての議論や南函トンネルをめぐる議論について、民労側は激しく抵抗している」と現状を説明し「しかし真に鑑みるべきは公共の利益であり、一部労働者の利益でないことは事実だ。これは民労が日本一の規模を持つ労組であっても関係ない」と明言した。
白河氏の発言について、与党内からは「労組票田は崩し辛いのに、このような発言をしていては党勢にも関わりかねない」という意見がある一方「いいんじゃないか。あそこは何を言っても社会党の票田だ。政策に文句があるなら社会党が動くだろう」と突き放す意見も聞かれた。
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