新興宗教の日本神仙の会代表(法主)を務める麻木正眼氏は今日、組織内で行われた会合で国政政党"救済党"の結党の方針を示唆した。
麻木氏は演説で「今我が国は大きな国難にぶつかっている。邪法に支配されている」とし「10年前の地震で日本人は目覚めなかった。そして何度も地震や災害、異常気象に見舞われている。これは自界叛逆難なんだよ」「国外に目を向けると、アジアでは軍事勢力が台頭した。華国による核戦争だって起きるかもしれない。これは他国侵逼難だね」と語りかけた。
また続けて「我々の役目は今の日本が無意識にやっている邪宗への布施を止めさせて、正法を体系化した我々の教えを普及することだね。これで国家と国民を救済しなければならない」として「救済、そう例えば救済党なんて政党を作って、来年の選挙で勝たなければならない。これは存在が我々に訴えているんだ」と国政政党の結党を示唆した。
宗教幹部はこれについて「法主先生は本気だ。我々は以前から結党に向けた準備をしているようなものだ」と明かした。
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