top of page

秋の臨時民議院始まる "衛務省ゲート"追及も争点に

 秋の臨時民議院が今日開会し、山野辺主席宰相が方針演説を行った。演説では「我が国の抜本的な改革に向けた機動的政策を講じていく。税制、改革、建設が我が国に求められている」と話した。一方衛務省をめぐる大規模汚職に関する言及を控えた。


 今回の秋の議会で、山野辺氏は3つの争点を提示した。

 税制について山野辺氏は演説で「我が国を取り巻く環境は急速に複雑化しており、国防力の増強に向けた基盤の見直しを強いられている。有事に備え余裕を持った財政状態を実現しなければならない」とし、初めて公的に有事の可能性について言及した。

 改革については「前回の国会から続いて大学などの教育改革は求められており、また民労ゼネストなどを踏まえ、鉄道などのインフラクチャーにおける労政改革を推し進める必要がある」と強調した。

 最後に建設について「日本海高幹線を巡る政治的問題や、新しく答申があった二名高幹線について、議会を通じてしっかりとした指針を出していかなければならない。災害の多い我が国にあって、交通行政を整備していくことは何よりも重要である」とした。


 一方野党側からは今回の民議会は「改革ではなく追及の議会だ」と強く反発している。社会党の野坂委員長は記者団に対し「前国会の海瀬疑獄はもちろん、今回の衛務省ゲートなど、政権に対する不信感は依然として広く国民に浸透している。政権が何かをやりたいと言うならば、まずは説明責任を果たして、国民の審判を受けるべきだ」と厳しく追及する構えだ。

最新記事

すべて表示
仏首相退陣表明、新渡戸執政「日欧関係に多大な功績」

フランスのプレオベール首相は現地時間14日、国民向けの談話で6月での退陣を表明した。これについて、新渡戸執政は公邸で「日欧関係に多大な功績を与えたクレバーな政治家だった。今後の情勢に注目したい」と記者団に語った。 プレオベール首相は2019年に「人民への訴え」を軸にする少数...

 
 
 
「仁喜の後南朝」?"自称天皇"の男を詐欺容疑で逮捕

江戸府警は1日、自称「小倉宮」を名乗る男(年齢非公表)を詐欺の容疑で逮捕したと発表した。男は「自分は南朝の末裔であり、本来の天皇である」と虚偽の主張を繰り返し、皇位奪還のための支援金名目で約300万円をだまし取った疑いが持たれている。府警は男の認否を明らかにしておらず、動機...

 
 
 
樺太郡議会、真岡IR誘致を本格化

樺太郡議会は4月4日、真岡地区における統合型リゾート(IR)の誘致を本格的に推進する方針を決定した。地域経済の活性化と観光振興を目指すこの計画は、長年にわたり議論されてきたが、今回、具体的な行動計画が議会で承認され、いよいよ実現に向けて動き出す。...

 
 
 

Comments


bottom of page