複数のシンクタンクが報じるところによると、華国軍は昨日、チベット自治区のインド国境沿いで陸空軍を動員した大規模な軍事演習を行っていたと明かした。先日の米印合同演習に対抗するものと見られている。
アメリカの軍事シンクタンク"military intelligence"になどによると、華国の人民解放軍は昨日からチベット自治区西方のインド国境付近で陸軍と空軍の統合軍事演習を実施しているとした分析を公表した。
また分析報告によると「華国軍は主に山岳兵に対して従来より進んだ火力投射兵器を配備した可能性がある」としているほか、先日行われた応急救護演習に基づく後方支援の統合運用演習も実施されているとした。
アメリカは今月上旬、インドと軍事演習を行っており、華国軍の今回の行動は同国に対する牽制と見られる。
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