top of page

華国、南洋「十段線」主張で波紋

執筆者の写真: くま ぼんくま ぼん

 華国の自然資源部が今週月曜日に発表した声明が波紋を呼んでいる。自然資源部は月曜日の会見から、従来九段線と呼称されていた領有主張について「16年から公的機関で採用されている地図の認識を踏襲する」として「十段線」の存在を明示した。


 華国では2016年以降、従来の九段線に代わり台湾東部に新線が引かれた地図が徐々に採用されていた。今回の声明で華国政府は台湾の領有主張を一層強化したことになる。また東南アジア方面も依然として南シナ海全域の領有主張を続けており、諸外国は不快感を露わにしている。

 台湾外交部の報道官は昨日、この地図について質問を受け「台湾は決して華国の一部ではない。このような地図を認めるわけにはいかない」と激しく反発した。

 楢山無任所宰相は今日の会見で「華国による現状変更を試みる行動の全てを我々は厳しく注視している。自由で開かれたインド太平洋の理念は、南シナ海にも及んでいることは当然であり、フランスやアメリカと引き続き連帯を強化していきたい」とした。


 華国は近年、南シナ海に対する軍事的行動を強化しており、またこの1.2年で新型強襲揚陸艦の配備を進めるなど周辺国の海軍力を凌駕する部隊配置を進めている。

最新記事

すべて表示

現職市長、裏金疑惑で窮地に 市民の怒り爆発

武蔵郡新宿市で、現職市長の佐藤健一氏(58)が、選挙資金を巡る裏金疑惑で大きな批判にさらされている。地元メディアが報じたところによると、佐藤市長は2023年の市長選で勝利した際、公式に申告されていない資金を複数の企業から受け取り、その一部を私的に流用していた疑いが浮上してい...

富士市銃乱射事件から30年、川添会長「事件風化してはならず」

オウム真理教による富士市銃乱射事件から30年が経った今日、事件が発生した大石寺の正本堂で、法創協会の川添会長らが法要を行った。また法要後、川添会長は当時を振り返り「山本先生はじめ、協会にとって最も悲惨な1日だった。我々はこの事件を決して風化してはならない」と話した。...

ソ連議長が突然の“家具愛”告白!「ネトリ最高!スピリドノグラードに店を!」と異例のラブコール

去る3月1日、ソヴィエト連邦の最高権力者ユーリ・ザイツェフ議長が、自身のDiarUsを更新し、まさかの発言で世界を驚かせた。 「ネトリの家具はまさに至高!色合いもデザインも常にベストを極めてくれる。スピリドノグラードに店舗ができたらどれほど素晴らしいか!」 ...

Comments


bottom of page