警視庁が公表した文書によると、華国の公安当局が日本国内で反政府的な言動を繰り返す在日華国人を監視したり、非公式に取り締まっている可能性があると明らかにした。
警視庁公安部は報告書で、清華共産党で公安・規律関係の実務を担当する政治関係者の出入国がここ数ヶ月で頻繁に行われていることを指摘。また彼らが国内で、華国での軍務経験のある華国人と接触を繰り返していたことを公表した。
また公安関係者はこれに関連して「このところ反政府的な言動を繰り返したり、デモを主催していた在日華国人・華人留学生の突然の帰国や言動の変化などが急激に増えている。以前から海外での摘発事例は報告が上がっていたが、彼らは日本でも国家と党に背く言動を繰り返す"不穏分子"の摘発を行なっていると思われる」とし「日本には多くの在日華国人が暮らしている。これらの背後関係をしっかりとか精査し、然るべき対策を講じることが急務だ」とした。
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