警視庁によると、華国のいわゆる"海外派出所"が日本滞在中の華国人を本国に連れ戻した疑いがあるとして、捜査を進めていることを明らかにした。
警視庁によると、先日警視庁管内に在日華国人から「夫が数日ホテルに戻っていない」と通報があり、警察が捜査を進めたところ、男性が2日前に他の華国人と共に出国していたことが明らかになった。華国到着後、男性の消息は判明していない。
男性は天安門事件の際に、学生運動家として活動に関与しており、事件後に米連邦に拠点を移していた。先月下旬に日本を訪問しており、台湾や日本で活動する民主運動家や帝政活動家と接触したり、今月4日には華国の民主化を求める集会で講演をしていた。
警視庁は男性と共に出国した華国人について、なんらかの事情を知っているものとして足取りを追っている。
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