top of page

「華国の自由は完全に死んだ」元民主派メディア社主が講演

執筆者の写真: くま ぼんくま ぼん


 

 天安門事件から34年目を迎えた昨日、府内のホテルで昨年香港で民主派メディアを運営していた社主の馬華雪氏が講演を行った。馬氏は天安門事件、そして去年の香港デモについても触れ「デモ鎮圧を契機に華国の自由は完全に死んだ」とした。


 香港では去年、国家安全維持法の施行などに抗議する市民集会が拡大し、一時は香港科技大学で学生らが籠城し、華国政府の言論統制に抗議した。これに対して華国政府側は武装警察を大学に突入させ、双方に負傷者を出す武力鎮圧に踏み切った。

 馬氏はこの香港デモについて「一連の鎮圧の全ては国外に発信され、多くの人は"華国はやはり我々の住む世界と違う"ということを認識し、華国の人権・言論問題が改めて浮き彫りにされた」と指摘。一方で「天安門事件の時と異なり、華国依存が進むこの世界で、華国のこの行動を非難はするものの、多くの国は経済的関係などを一切変えなかった」と語った。


 また馬氏は「今年の香港は抗議集会が一つ残らず事前に中止に追い込まれたと聞く。かつて天安門事件を追悼していた自由はなくなり、今の香港、そして華国の自由は完全に失われた」とした。


最新記事

すべて表示

現職市長、裏金疑惑で窮地に 市民の怒り爆発

武蔵郡新宿市で、現職市長の佐藤健一氏(58)が、選挙資金を巡る裏金疑惑で大きな批判にさらされている。地元メディアが報じたところによると、佐藤市長は2023年の市長選で勝利した際、公式に申告されていない資金を複数の企業から受け取り、その一部を私的に流用していた疑いが浮上してい...

富士市銃乱射事件から30年、川添会長「事件風化してはならず」

オウム真理教による富士市銃乱射事件から30年が経った今日、事件が発生した大石寺の正本堂で、法創協会の川添会長らが法要を行った。また法要後、川添会長は当時を振り返り「山本先生はじめ、協会にとって最も悲惨な1日だった。我々はこの事件を決して風化してはならない」と話した。...

ソ連議長が突然の“家具愛”告白!「ネトリ最高!スピリドノグラードに店を!」と異例のラブコール

去る3月1日、ソヴィエト連邦の最高権力者ユーリ・ザイツェフ議長が、自身のDiarUsを更新し、まさかの発言で世界を驚かせた。 「ネトリの家具はまさに至高!色合いもデザインも常にベストを極めてくれる。スピリドノグラードに店舗ができたらどれほど素晴らしいか!」 ...

Comments


bottom of page