top of page

華国の香港統治「前25年よりさらに強化」

 

華国の王遠平国家主席は今月1日、香港で行われた返還25年の記念式典に出席し「香港は愛国的な香港人と清華人民共和国によって統治されるべきだという認識に変わりはなく、それこそが人民の幸せである。一国二制度はこれからも堅持され、我々は常に香港に寄り添い、香港も我々に寄り添い和諧社会を共に構築していく」とする演説を行った。

 また華国外交部は5日の会見で「香港は今回の式典と、新たな行政長官、そして王国家主席による談話により、前の25年で経験した混乱の時代を終えた」と話した。


 これらについて大江戸外国語大学の大沼博之教授は「外交部は今回の会見で前25年を明確に区別した」と指摘し「暗にこの25年間の統治の姿勢は混乱を招くものだったと認めたことになる。今後の25年間は、本土と完全に同化できるようにするために益々締め付けを強化していくことになるだろう」と見解を示した。

最新記事

すべて表示
仏首相退陣表明、新渡戸執政「日欧関係に多大な功績」

フランスのプレオベール首相は現地時間14日、国民向けの談話で6月での退陣を表明した。これについて、新渡戸執政は公邸で「日欧関係に多大な功績を与えたクレバーな政治家だった。今後の情勢に注目したい」と記者団に語った。 プレオベール首相は2019年に「人民への訴え」を軸にする少数...

 
 
 
「仁喜の後南朝」?"自称天皇"の男を詐欺容疑で逮捕

江戸府警は1日、自称「小倉宮」を名乗る男(年齢非公表)を詐欺の容疑で逮捕したと発表した。男は「自分は南朝の末裔であり、本来の天皇である」と虚偽の主張を繰り返し、皇位奪還のための支援金名目で約300万円をだまし取った疑いが持たれている。府警は男の認否を明らかにしておらず、動機...

 
 
 
樺太郡議会、真岡IR誘致を本格化

樺太郡議会は4月4日、真岡地区における統合型リゾート(IR)の誘致を本格的に推進する方針を決定した。地域経済の活性化と観光振興を目指すこの計画は、長年にわたり議論されてきたが、今回、具体的な行動計画が議会で承認され、いよいよ実現に向けて動き出す。...

 
 
 

Comments


bottom of page