top of page

華国当局、長征大の研究者複数名拘束か

ree

 華国当局者の話によると、国家安全部は昨日深夜に長征大学の研究者複数名を拘束したことを明らかにした。研究者の中には毛沢東思想研究を行う者や、日華関係などの研究者がいたものの、理数系の研究者がいないことについて言及されている。


 華国では従来、国家機密の保持などの目的で"国家安全法"に基づいて民主活動家や海外と関係を持ったとされる理数系の研究者の拘束は相次いでいた。しかし、清華共産党の根本をなす毛沢東思想など、国家と党の重要理念に関わる研究者の拘束は極めて異例。

 自身も長征大学で講義を受けた経験のあるジャーナリストの熊井氏は今回の事件について「長征大学は華国内でも極めて優れた思想研究を行っている。その大学の研究者が拘束されるということは、研究者側の問題ではなく、清華共産党内でなんらかの思想的変節が起きたのではないか」と推測している。


 華国当局は現時点で声明を発表をしていない。

最新記事

すべて表示
保衛艦隊の最新潜水艦れぷんかむい型6番艦「おんねかむい」が命名・進水

保衛艦隊の最新鋭潜水艦の命名・進水式が10月15日、和泉重工業神戸造船所で行われた。「おんねかむい」と名付けられた。同工場での潜水艦の進水式は2023年10月の「あつころかむい」以来で戦後32隻目。  海上総司令部広報室によると、艦名の「おんねかむい」はアイヌ語でオットセイを表す単語で、「オンネ(老大な)」と「カムイ(神)」がくっついたものであると言われている。艦名は保衛艦隊の部隊などから募集し、

 
 
 
公共相が「再建タスクフォース」組織へ、公的支援が焦点に

敷島エアシステムの会社更生法申請を受けて、花田公共相が近く、再建に向けた特別チーム「SAS再建タスクフォース」を組織する方向で調整していることが、複数の政権幹部や関係者への取材で判明した。  花田公共相が自ら座長を務め、官僚や民間有識者など数人を軸とするチームにより、航空再建までのロードマップ作成などを行うという。  具体的な再建案はまだ明らかにされていないものの、関係筋によれば、今回の再建に際し

 
 
 

コメント


bottom of page