top of page

華国拘束邦人、全人代後に強制送還か

ree

 長征市の日本大使館関係者の情報によると、13日に閉幕する全人代(全国人民代表大会)とその関連日程が終わり次第、拘束邦人を国外退去処分の強制送還という形で処理する方針で協議を進めていることが分かった。


 拘束邦人を巡っては、北韓政府関係者と不適切な金銭並びに機密情報のやり取りが行われていた可能性を華国当局は指摘している。また新たに判明した情報では、邦人は拉致被害者に関する情報なども入手している可能性があることが明らかになっている。


 また邦人の扱いについては、与野党で反応が大きく分かれている。ある与党関係者は、邦人が日本に送還され次第、日本側の取り調べで華国での動きが明らかになることについて「大きな期待を寄せている」としている。具体的には「周辺情報などから、邦人は日労・社会党の関係者であることは明白。野党が北韓に対しどのようなパイプを有していたか、彼らはそれを何に活用していたかを把握することは、秘密主義を貫く彼らにとって大きな痛手だろう」とした。

 一方の野党側について、日労・社会党の両党は現時点でも公式に一切の言及を控えている。しかし社会党関係筋からは「結局彼が日本で何を話すのかで、党としての対応も決まってくる。そもそも党内には親北から反北までいるから、どの程度この問題に触れるべきかはある種タブー視されている」と明かした。

 

最新記事

すべて表示
保衛艦隊の最新潜水艦れぷんかむい型6番艦「おんねかむい」が命名・進水

保衛艦隊の最新鋭潜水艦の命名・進水式が10月15日、和泉重工業神戸造船所で行われた。「おんねかむい」と名付けられた。同工場での潜水艦の進水式は2023年10月の「あつころかむい」以来で戦後32隻目。  海上総司令部広報室によると、艦名の「おんねかむい」はアイヌ語でオットセイを表す単語で、「オンネ(老大な)」と「カムイ(神)」がくっついたものであると言われている。艦名は保衛艦隊の部隊などから募集し、

 
 
 
公共相が「再建タスクフォース」組織へ、公的支援が焦点に

敷島エアシステムの会社更生法申請を受けて、花田公共相が近く、再建に向けた特別チーム「SAS再建タスクフォース」を組織する方向で調整していることが、複数の政権幹部や関係者への取材で判明した。  花田公共相が自ら座長を務め、官僚や民間有識者など数人を軸とするチームにより、航空再建までのロードマップ作成などを行うという。  具体的な再建案はまだ明らかにされていないものの、関係筋によれば、今回の再建に際し

 
 
 

コメント


bottom of page