インド洋で訓練を続けていた華国空母艦隊が、台湾海峡を航行し帰投した模様であると、防衛省ほか複数の軍事シンクタンクが報じた。また台湾海峡通過前後で、米軍・台湾軍・保衛艦隊が監視を継続した。
インド洋で離発着艦訓練などを行っていた華国空母艦隊は、先週金曜日ごろに台湾海峡を通過し帰投したと見られる。同艦隊は台湾海峡でも離発着艦訓練を行うなど、海域に対する示威行為を実施した。
防衛省は会見で「華国空母艦隊による一連の行動は、地域の安定と平和を阻害する行為だ」と強く非難し「開かれた大洋政策は各国の連携によって実を結ぶものだ。今後も連携を続けて地域安全保障の一翼を担い続ければならない」とした。
華国軍に詳しい情報シンクタンク"China military"は今日付けで、華国空母艦隊がまた近く出航する可能性があると示唆した。
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