野坂義美日本社会党委員長は今日の民院予算委員会で、鴻上防衛相の長距離ミサイル保有発言について「日本を戦争に巻き込む危険な言動だ。このような戦争を煽る軍拡は容認できない」と非難した。
ここ数ヶ月で日本の周囲を取り巻く安全保障環境は変化しており、華国の王遠平党主席は党大会で「龍及の解放」を初めて明言した。
この発言以降、与党内の動きが激しくなっており、ある民政党関係者は「タカ派議員はこぞって"それ見たことか"と言わんばかりの勢いだ。防衛部会を中心に発言が盛り上がっている」と語っている。
対する社会党や労農党は今週末、市民団体と協力して「軍拡反対!11.20大行進」を都内で行い、与党に対して「戦争煽る軍拡反対」とコールした。
鴻上防衛相は今日の国会後、記者団の取材に応じ「長距離ミサイル保有などは戦争を煽る軍拡ではなく、われわれを守る盾であると認識している。日本を守るという目標を達成できる方法について、常に検討を重ねている」とした。
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