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「首都圏で重大災害の恐れあった」運輸庁が事業者に勧告

運輸庁は今日、房総郡で発生した船舶インシデント事案をめぐり、運航会社の「スヴァヤン内汽船」に対し「今回の事案は首都圏で重大災害を引き起こす恐れがあった」として勧告を行った。


運輸庁の報告書によると、先月房総郡と江戸府境を航行中のクレーン船が、作業のためにクレーンを上昇させていたところ送電架線へ接触したという。クレーン船はすぐにクレーンを下降させ、電力事業者が周辺を点検し大事には至らなかった。

今回接触した架線は27.5万ボルトの送電を担う特別高圧送電架線で、日本電力吾妻総局は取材に対し「仮に切断に至った場合、首都圏広域で大規模な停電被害が起きる可能性があった。今後は警戒を強化したい」と応じた。


運航会社の長谷川秀夫社長は今回の事案について「今回はすぐ対応できたから良かったものの、首都圏広域災害に引き起こす恐れがあったことについて、市民の皆様に深くお詫び申し上げる他ない。再発防止に努める」とした。

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