top of page
執筆者の写真くま ぼん

「首都圏で重大災害の恐れあった」運輸庁が事業者に勧告

運輸庁は今日、房総郡で発生した船舶インシデント事案をめぐり、運航会社の「スヴァヤン内汽船」に対し「今回の事案は首都圏で重大災害を引き起こす恐れがあった」として勧告を行った。


運輸庁の報告書によると、先月房総郡と江戸府境を航行中のクレーン船が、作業のためにクレーンを上昇させていたところ送電架線へ接触したという。クレーン船はすぐにクレーンを下降させ、電力事業者が周辺を点検し大事には至らなかった。

今回接触した架線は27.5万ボルトの送電を担う特別高圧送電架線で、日本電力吾妻総局は取材に対し「仮に切断に至った場合、首都圏広域で大規模な停電被害が起きる可能性があった。今後は警戒を強化したい」と応じた。


運航会社の長谷川秀夫社長は今回の事案について「今回はすぐ対応できたから良かったものの、首都圏広域災害に引き起こす恐れがあったことについて、市民の皆様に深くお詫び申し上げる他ない。再発防止に努める」とした。

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

標高2000メートル峰で男性が滑落死

筑摩郡の八ヶ岳で昨日、江戸府在住の植村亮治さんが滑落し、郡内の病院で死亡が確認された。男性は人権派弁護士として知られていた。 警察によると植村さんは八ヶ岳登頂中に何らかの理由でバランスを崩し滑落し、その後死亡したとみられる。男性が予定日になっても帰宅しないことを心配した家族...

離島で"若手村長"誕生、元職「フレッシュな風で町おこしを」

鹿児島郡三島村で昨日、前任大島村長の任期満了に伴う村長選挙が行われ、新人の上坂文俊さん(無所属)が当選した。上坂さんの支援に回った大島前村長は「フレッシュな風で町おこしをしてほしい」と後任への期待を寄せた。 三島村は鹿児島郡の南にある小さな島で、大島前村長の時代から「最後の...

Comments


bottom of page